2016年1月13日

サクソバンク、「2016年第1四半期エッセンシャルトレード」を発表~クレジットギャップ~

昨日(1月12日)、弊社の親会社であるサクソバンクは2016年第1四半期の市場動向について分析した「エッセンシャルトレード」を発表しました。このたびその邦訳版が出来上がりましたので、お知らせいたします。皆様の資産運用にお役立ていただければ幸いです。

 <各レポートはこちらからダウンロードできます(無料)>
URL: http://jp.saxobank.com/insights

「2016年第1四半期エッセンシャルトレード」は、各分野の専門家が執筆した8編のレポートから構成されています。各レポートの詳細は下記のとおりです。

■トップストーリー:ギャップにご用心(スティーン・ヤコブセン)
「マネーの価格(the price of money)」が経済に関するあらゆる事柄について重要な尺度だということを十分に理解している人は、金融市場関係者を含めて、極めて少ないようです。

■商品市場編:暗いトンネル(オーレ・ハンセン)
商品(コモディティ)市場にとって2015年はひどい年でした。原油価格は、まるで崖から転げ落ちるかのように下落しました。少なくても2016年初旬は、トンネルの出口にかすかな明かりが見えるだけかもしれません。

■FX編:金融政策の舵の切り替え(ジョン・ハーディ)
アメリカが12月に利上げに踏み切ったことで、世界の外国為替相場の先行きはFRBの新たな利上げペースにかかっています。素直に見れば、米ドル高が予想されます。

■マクロ経済編:リストオフ(マッズ・コフォーズ)
FRBが12月に開始した新たな利上げサイクルは、成長に勢いがあるアメリカ経済にとっては困難ではありませんが、新興国経済はより厳しい状況におかれることでしょう。

■株式市場編:エネルギー銘柄のゲームの終わり(ピーター・ガーンリュー)
2015年の株式市場は、ドル高、記録的な原油安、ハイイールド債(特にエネルギー銘柄)の米国債とのスプレッド拡大という3つの大きな変動要因に直面しました。エネルギー部門で起きているドミノ倒し的なクレジットクランチ(信用収縮)が、アメリカ経済の他の部門や金融市場に連鎖反応を引き起こすがどうかが最大の注目点です。

■債券市場編:フリーマネーとの別れ(サイモン・ファスダル)
米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに踏み切ったことで、投資家は、ただ同然で資金を調達できた「フリーマネー」の時代に幕が下りたことを嫌でも認識させられました。2016年第1四半期の債券市場は、「パーティーが終わった」という雰囲気一色となりそうです。

■アジア市場編:申年はボラティリティ拡大に注意(ケイ・ヴァン・ピーターセン)
私たちは今、嵐の渦中にいます。12月上旬には欧州中央銀行の市場予想を大きく裏切る政策決定で、株価は下落し、追加的緩和策の発表を信じてユーロをショートにしていた投資家はひどい目に遇いました。12月中旬には米連邦準備制度理事会がほぼ10年ぶりの利上げに踏み切りました。2016年は顔を真っ赤にした猿の年(申年)です。悪戯好きで、野心的、動きも敏捷が猿の特徴です。それと直接関係はしませんが、市場のボラティリティの拡大に警戒が必要です。

■特集記事「ポーランド」:ポーランドが直面する困難な道(クリストフ・ダンビ)

ポーランド経済はこれまでの長い間、堅調で、リセッションに強く、大いに発展していることが評価されてきました。しかし残念ながら、資本コスト上昇の影響を非常に受けやすい特性があり、エネルギー部門に関しては特にその傾向が見られます。ポーランドの成長率は2016年に鈍化することが予想されます。

 

 

 

 


 

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