2015年7月3日

サクソバンク、「2015年第3四半期エッセンシャルトレード」を発表~米利上げは単発で終わる~

デリバティブ取引の世界的大手であるサクソバンク(Saxo Bank A/S、デンマーク)の100%子会社であるサクソバンクFX証券は、2015年第3四半期の市場動向についてサクソバンクの市場分析チームが執筆したレポート「エッセンシャルトレード」の邦訳版を発表しました。
デリバティブ取引の世界的大手であるサクソバンク(Saxo Bank A/S、デンマーク)の100%子会社であるサクソバンクFX証券は、2015年第3四半期の市場動向についてサクソバンクの市場分析チームが執筆したレポート「エッセンシャルトレード」の邦訳版を発表しました。

ついに長年続いてきた低金利と低インフレという経済状況は最終局面に入りました。米連邦準備制度理事会(FRB)は、大方の予想どおり9月に利上げを行うのでしょうか。米利上げ予測における最大のポイントは、それが準備万端で迎える単発の利上げなのか、それとも2016年以降に続く利上げサイクルの始まりなのかという点です。この選択は利上げがもたらす「痛み」次第です。しかし、いずれにしても、FRBは金融政策の正常化を開始しなければなりません。このように先行きが不透明なときこそ、サクソバンク予測チームの大胆なガイダンスが皆様のお役に立つと確信しています。

<各レポートはこちらからダウンロードできます(無料)>
URL: http://www.saxobank.co.jp/essential-trades/2015q3/?int_cmpid=jp:updates:whatsnew:Pages:july_03072015.aspx_http%3A%2F%2Fwww.saxobank.co.jp%2Fessential-trades%2F2015q3%2F_1#media-centre

「2015年第3四半期エッセンシャルトレード」は、各分野の専門家が執筆した6編のレポートから構成されています。各レポートの詳細は下記のとおりです。

■ トップストーリー:米利上げは単発で終わる(スティーン・ヤコブセン)

FRBは伝統的な金融政策を取り戻したいと望んでいますが、足元の経済指標は必ずしも利上げの必要性を示唆していません。最終的には、これまでのFRBの取り組みは、ゼロ金利政策に回帰するプロセスを遅らせただけという結果に終わる可能性があります。

■ マクロ経済編:近づく利上げ、問題は時期(マッズ・コフォーズ)

FRBの利上げが近いとの見方で一致するアナリストですが、その時期の予想は割れています。

■ FX編:ナンバーズゲーム (ジョン・ハーディ)

困難な状況から抜け出せずにいるユーロ圏を尻目に、米ドルが新たな上昇局面を迎える可能性があります。ただし、実際にドル高が進行するかはアメリカの経済指標と景気回復が定着するかにかかっています。

■ 債券市場編:債券は弱気相場に戻る(サイモン・ファスダル)

米金利引き上げの可能性が高まるなかで、FRBの金融政策正常化とECBの量的緩和策が債券市場に及ぼす影響を探ります。

■ 商品市場編:市場は荒れ模様 (オーレ・ハンセン)

原油市場と金市場ではレンジ相場が続いています。しかし、原油価格は、OPECによる増産とアメリカ国内の減産ペースの鈍化を受けて、値上がり期待が高まりつつあります。金は、アメリカの利上げが現実になれば、買われる場面が想定されます。

■ アジア市場編:全員一丸となって自陣を守ろう (ケイ・ヴァン・ピーターセン)

市場では、攻撃に打って出る局面と守備を固める局面があります。2015年第3四半期はボラティリティが非常に高くなることが予想されるため、自陣を全員一丸となって守る(park the bus)戦術を選ぶのが賢明です。

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